http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20110315-00000002-rnijugo-soci


11日に発生した東日本大震災による死者は、警察庁の発表によると15日朝の段階で死亡者2414人、届け出のあった行方不明者は3118人となった。

現在、50万人以上が避難生活を強いられているが、親族や友人の安否を確認できない人が、まだまだ大勢いるというのが現状だ。

この状況に対し、通信各社は災害用伝言板、あるいは安否確認情報サービスを実施しているが、一方で有名人のブログでも安否情報のやりとりが行われている。

宮城県出身で地震発生時には気仙沼市でロケをしていたというお笑いコンビ・サンドウィッチマンの富澤たけしは、13日13時41分に「安否確認専用」というタイトルでブログを更新。「こちらの記事のコメントは安否確認情報のみにご使用下さい」として、コメント欄を安否情報の交換の場として開放した。すでに2000件近くの投稿があり、実際に情報交換に活用されている。

また、アメーバブログのランキング上位常連であるAKB48の前田敦子も13日21時12分更新分で「このブログのコメント欄も、情報交換出来るように使ってください」とコメント欄を開放。

同じくAKB48の大島優子も13日21時36分更新分で「まだ、親族、友達の安否確認が出来てない方はこのブログのコメントを使ってください」と安否情報交換の場を提供している。

そのほかにも新山千春、矢口真里、北斗晶などが、自身のブログのコメント欄を安否情報交換場として提供しており、それぞれのコメント欄で、被災者に関する情報のほか、被災地での状況の報告や、被災者を応援するメッセージなどが、多数投稿されている。

行方がわからない人の安否を確認するためには、その人に関する情報をできるだけ多くの人に知ってもらう必要がある。
そういう意味で、閲覧者数の多い有名人のブログは、安否確認の場のひとつとして適しているといえそうだ。



この考えは、素晴らしい。